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こんにちは。 調教博士たかぴ です。

 

昨日の愛知杯の回顧でも触れましたが、関東の中堅ジョッキーの有望株である、

田辺騎手について述べたいと思います。

 

 

 

田辺騎手の優れている点  

  1. 馬場読みが優秀
  2. 体内時計が優れている
  3. ギアチェンジを意識した追い方

 

 

1.馬場読みが優秀

まず、馬場を読む能力が高いです。

これは、夏のローカル競馬を見ると分かりやすいので、今年の夏は、田辺騎手の通るコース等を意識してレースを見てみて下さい。

 

技術の進歩で、馬場造園課のレベルも年々上がっており、昔に比べて馬場が荒れにくくなってます。 見た目がボコボコでも、路盤改修などにより地盤がしっかりしており走りやすかったりします。

 

しかし、ジョッキー心理としては、やはり見た目が悪いところはなるべく避けようとします。

でも、田辺騎手は違うんですよね。その時点で一番伸びる場所を見分け、そこを走ることを常に心がけた騎乗をします。

 

最近の騎乗で、最も分かりやすい例を挙げると、昨年の新潟2歳Sですね。

ロードクエストが圧勝したレースです。

他馬が大きく外を回す展開を、躊躇なく内に進路を取りましたよね。

自信が無ければ、1番人気の馬を皆が通らないようなコースを選択出来ないと思います。

 

馬場読みに優れた騎手は、今は中々いませんね。武豊騎手ぐらいでしょうね。

素晴らしい能力だと思います。

 

 

2.体内時計が優れている

愛知杯の回顧でも書きましたが、田辺騎手の体内時計は優秀です。

体内時計に優れている騎手は、他に、武豊騎手、横山典騎手がいます。

デムーロ、ルメールは言うまでもないですね。

 

最近の騎乗では、先週の愛知杯のバウンスシャッセや、昨年の京王杯AHのフラアンジェリコが良い例ですね。

まず、どれくらいのペースで流れているかを正確に判断でき、それに適した騎乗が出来ます。

愛知杯も、5F目でラップが速くなる特異なレースをしっかり読んで、追い出しを最後まで我慢してますし、京王杯AHもしかりです。

 

 

3.ギアチェンジの仕方

騎手のギアチェンジのタイプは、大きく分けて2種類あると思ってます。

①追い出すと同時に一気にトップギアに持っていく追い方。

②徐々にギアを上げていって、最終的にトップに入るような追い方。

 

最近は①のタイプが非常に増えています。地方から移籍してきたジョッキーは皆このタイプですね(安勝さんは違いましたが)。

このタイプは、小回りで直線が短いコースでは有効ですけど、広くて直線が長いようなコースではあまり有効ではないです。

戸崎騎手の中山と東京の成績の差をみれば一目瞭然です。

蛯名騎手が、東京の最後の直線で抜群の手応えなのに勝ちきれないレースを良く見ると思いますが、あれもギアを一気にトップに入れる追い方なので最後力尽きるんですよね。

 

関西の、川田騎手や浜中騎手もこのタイプですが、彼らは自分の事を良く理解した騎乗が出来ます。

川田騎手なら、位置取りを意識し好位に拘った騎乗をしますし、浜中騎手も距離ロスが無いように内に拘ったレースをします。

岩田騎手は・・・。

 

 

②のタイプは、ギアを、セカンド⇒サード⇒・・・トップのように徐々に上げれる追い方ですね。

関西では、武豊、池添、秋山、ルメールあたりですね。デムーロは両方出来る騎手です。

関東では、田辺、横山典、北村宏、吉田豊あたりです。

 

この追い方は、広いコースに適してますが、小回りコースにも対応出来ます。

ただ、しっかりトップに入れれない騎手は、小回りでは脚を余してしまいますね。福永騎手がそんな感じです。

 

G1などの大きなレースは、広いコースで行われることが多いですので、この追い方が出来る

騎手の方が勝つ確率は高いと思いますが、日本ではエージェント次第で騎乗できる馬のレベルが異なりますから、一概にそういう結果にはならないのが現状ですね。

 

 

このように、田辺騎手は、優れた点が多い騎手です。

もっといっぱい良い馬に乗せて欲しいですね。外国人ジョッキーも優秀な騎手は多いでしょうけど、日本にも田辺騎手みたいに能力の高い騎手はいるのですから。

 

もし、自分が馬主なら、関東の主戦ジョッキーは、間違いなく田辺騎手ですね!!

 

 

 

本日は以上です。