おはようございます。

大阪杯の追い切り診断です。

この大阪杯ですが、来年からG1に昇格の噂があります。
確かに、今の春の番組構成を考えると、整備の必要を感じます。

まず、中距離戦線、マイル戦線の馬が目標にするレースがないということですね。

古馬の主な春のG1を挙げますと、

3月下旬:高松宮記念
5月初旬:天皇賞(春)
5月中旬:ヴィクトリアマイル
6月初旬:安田記念
6月下旬:宝塚記念

で、中距離馬、マイラーの目標とするレースが少なすぎます。
仕方なく天皇賞(春)を目指すか、ドバイや香港に遠征するかの選択になります。

大阪杯がG1になれば、中距離馬、マイラーの目標が出来る事に加え、毎年出走数の少なくなる
阪神大賞典や、日経賞なども天皇賞のトライアルとして頭数が増える可能性が高まりますし、
中山記念や京都記念などは、大阪杯のトライアル的なレースとなり出走数も増えると思います。

天皇賞(春)も、ステイヤーが目指すレースとして確立できると思います。メンバーレベルは下がるでしょうがね。

ただ、希望としては、マイラーにも対応できるように、距離は1800mの外回りにして欲しいですね。
そろそろ、日本にも1800mや1400mのG1があっても良い時期だと思います。

前置きが長くなって申し訳ないです。
では、大阪杯の追い切り診断に移ります。

 

大阪杯 追い切り診断

調教評価(ランク分け)

A評価
⑧ショウナンパンドラ

B+評価
③ヌーヴォレコルト
④イスラボニータ
②ラブリーデイ

B評価
⑨アンビシャス
⑦キタサンブラック
①レッドレイヴン
⑥タッチングスピーチ

来年、G1化が検討されているレースらしく、G1級のメンバーが揃いました。
見応えのあるレースが見れそうで楽しみですね。

ここから、天皇賞、ヴィクトリアマイル、安田記念、宝塚記念の目標とするレースに各馬が向かうわけですから、これだけバラエティに富んだメンバーが集結するレースはなかなかないと思いますね。

個人的な注目馬は、ショウナンパンドラですね。
今年は、更なる飛躍を期待している馬です。ドゥラメンテと戦わせてみたいと思わせる馬ですね。ここもあっさり結果を出して、宝塚記念の主役になれる馬だと思います。
ただ、ヴィクトリアマイルは距離不足のような気がしますが…。

 

調教解説

ショウナンパンドラ
栗坂 55.2-39.4-24.7-12.1 単走/強め
素晴らしい動き。前半ゆったりとしたラップから、1F毎に加速するラップで、
理想的な追い切り内容。精神的にもドッシリして、調教でも安定感抜群の走り。
回転の速さは抜群で、それでいてフットワークも大きく迫力も抜群。
無理させず有馬記念を回避したことで、更に成長した感すらあります。
現役の古馬勢の中でも、ドゥラメンテに対抗できる程と思っている馬で、
今年は、更にG1勝ちを積み重ねる可能性は高い。
この馬を、牝馬だからと評価を下げるのはナンセンスです。
広いコース、狭いコース問わず走れるのは、能力の絶対値の高さと総合力の高さが
なせる域です。ジェンティルドンナ以上の可能性を感じる馬です。
 
 
ヌーヴォレコルト
南W 78.3-62.7-48.7-35.5-11.8 単走/強め
休み明けとは思えない気合の入った追い切り。
今の南Wで長めから追い、5F:62.7は破格の時計。休養明けでやり過ぎを疑うほど。
動きも、体をいっぱいに伸ばしたフットワークで、好調時の動きに近いです。
スピード感も十分で、仕上がり面にぬかりはないと思います。
欲を言えば、首をもう少し使えていれば万全かなと思いました。
ショウナンパンドラには連敗しているので、ここは負けたくない気持ちが出ています。
ここ数走は、勝ち切るための決め手が少し足らない面を見せているので、勝つためには
ひと工夫欲しいところですね。
 
 
イスラボニータ
南W 71.3-55.4-39.9-12.2 単走/馬なり
休み明けを使われているので、時計は出てませんが、内容は上昇してます。
昨年から、動きのかたさが気になっていて、ダイナミックな走りも見れなくなってましたが、
今回の動きは、体をいっぱいに使った雄大なフットワークで、動きにも柔らかさを感じました。
昨年以上のデキで、全盛期である3歳時の動きが戻ってきた印象です。
調教の動きの物足りなさと同様に、レースでの結果も伴ってなかったですが、今回は期待しても良さそうかなと思います。
この動きで走れなければ、ピークは過ぎたのかなと思いますね。
 
 
ラブリーデイ
CW 83.1-66.1-52.3-38.5-12.4 3頭併せ/中/強め/遅れ
順調ですね。休み明けなので、先を見据えて余裕のある仕上げではあります。
3頭併せの真ん中で、フットワークなどは見えにくい面はありましたが、いつもと
変わらずに力強い動きでした。
キンカメ産駒で、前脚の出が少し硬い馬なので、仕上げすぎると走りが硬くなる傾向が
あります。そういう面でもちょうど良い調整が出来たのではないかと思います。
ベストの距離の2000mですし、得意の阪神内回りコースなので、惨敗は考えられないかと
思います。
ただ、加速力で劣る分、今年は一年通してショウナンパンドラに勝つのは難しいのではないかと思っています。
 
 
アンビシャス
栗坂 52.3-38.2-24.8-12.6 2頭併せ/外/強め/先着
回転の速さは抜群ですね。いかにも切れ者といったフットワークです。
ただ、いつものように力強さに欠ける面は変わりません。後肢が開き気味のフットワーク
なので、一瞬の爆発力は凄い馬ですが、持続力は半信半疑です。
小回りに良績が多く、東京などの広いコースで今イチなのもそこが原因なのではないかと
思います。今回は、小回りの阪神内回りなので、一瞬の脚が活きる舞台ではあります。
ただ、脚の使いどころが難しい馬なので、乗り替わりでテン乗りはマイナスだと思います。
 
 
キタサンブラック
CW 85.4-69.2-54.0-39.0-12.3 2頭併せ/内/馬なり/同入
独特のフットワークをする馬で、こういう馬はあまり見たことがないです。
完歩が非常に大きく、スピード感は感じないのですが、柔らかく、雄大なフットワークで、
どこまでも伸びていきそうな雰囲気があります。レースでもバテない脚を見せるのも
そのためでしょう。
ただ、今回は、好調時のように前肢の使い方がまだ物足らないので、余裕のある仕上げ
だと思います。抜群の持続力は、天皇賞の舞台で活きますから、本番に向けてのひと叩き
という印象です。
 
 
タッチングスピーチ
栗坂 52.9-38.3-24.9-12.6 2頭併せ/内/強め同入
バネがある走りで、いかにもディープ産駒という感じです。
ただ、まだ体質がしっかりしきれてない面もありそうで、フットワークが安定
しきれておらず、力強さに欠けます。
それでいて、ここまで結果を出せていますから、素質は相当高いと思います。
先々は、もっと強くなるのは間違いないと思いますから、今の時期にG1級の強い馬と
戦っておくのは、後々良い経験になるはずです。
ショウナンパンドラと同じような道を歩みそうな雰囲気を感じます。
 

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本日は以上です。