こんにちは。
 
少し、遅くなったのですが、大阪杯の回顧をします。
 
まず、今年のメンバーは豪華で、G1と言っても過言ではないメンバーになったと思います。
ここからそれぞれの路線に行くと思いますが、今後に繋がるレースをした馬、不安を残し馬、
結果に明暗が分かれたと思います。
 
今回は、結果が出た3頭についての見解をしておきます。
 
 
まずは、レース結果の分析から。
 
レースラップ
12.8-11.5-12.5-12.1-12.2-12.5-12.1-11.3-10.9-11.4(61.1/58.2)
上がり3F:33.6
 
典型的な後傾ラップで、上がりだけの瞬発力勝負になりました。
ラスト3Fから急激にラップが速くなっており、かなりの加速力を問われています。
 
こういうレースでは、位置取りの差、コース取りの差が勝敗を大きく左右します。
逃げ、二番手の馬で決まったのも、ある意味必然の結果かなと思います。
 
しかし、結果は前残りで、内容が薄いように思えますが、上位3頭はそれぞれに内容が
あったレースになったと思います。
 
次は、上位3頭についての見解をします。
 
 

最も強い競馬をした馬

まず、大阪杯において最も強いと思わせた内容だった馬は、
ショウナンパンドラです。
 
あの、スローペースの中、コース取りで終始外を回る展開でした。4角手前の勝負どころ
でも、外を回って早めに仕掛けられています。
それで、上がり最速の3着ですから、一番強い競馬をしたことは間違いないです。
 
G1クラスのメンバーが揃うようなレースで、上がり勝負になると、コース取りの関係で、
逃げ、先行馬が上がり最速を出すことが多くなります。もしくは再後方からの追込馬が
上がり最速で流れ込むパターンですね。
 
それで、中団から外を回って上がり最速ですから、やはり力がある馬でないと無理ですね。
コンマ1秒を争うのが競馬ですから、それでも勝ちきれない事があるのが競馬と言うことです。
 
調教評価のところでも書きましたが、やはりショウナンパンドラは名牝への道を歩んでるように感じましたし、もうラブリーデイに負けることはないのではないかと思いましたね。
 
ラブリーデイは、好枠で終始内を回る絶好の展開でしたが、それを活かせずの4着でした。
ショウナンパンドラとの力差を見た内容だったと思います。
 
 

新たな一面と持ち味を活かせた馬

勝ち馬のアンビシャスについてです。
今回は、2番手からの先行策に出ました。正直ビックリしましたね。
さすがは策士の横山典騎手といった面を見られました。
 
折り合いに難のある馬ですから、今までの、デムーロやルメールは、後方から進める競馬や
折り合いを欠いて脚を無くす競馬になっていました。
今回の横山典騎手は、スローペースを読んで、前半は馬の行く気に任せて出して行ったことが
功を奏して折り合いをつけれましたね。
 
調教評価の欄に書いたように、アンビシャスは、ピッチ走方で、脚を開き気味の走り方なので、瞬発力タイプの馬で、使える脚が短い馬だと思います。
だから、後方からの競馬では、脚の使いどころが難しくなり、最後止まったり、脚を余す競馬になったりします。
 
持続力に欠けるタイプですから、東京コースなどの中距離レースでは、ラスト甘くなり勝ちきれないレースも多くなるタイプです。
 
ですから、基本は小回りで一瞬の脚を使って好走するタイプだと思います。
しかし、今回のように前目で折り合って先に抜け出す競馬ができるなら中距離でも結果を出せることを見せれたレースになったと思います。
 
やはり、この馬はマイラーだと思います。持続力の比重が低くなるマイル戦なら、
瞬発力で一気に抜けるレースもしやすくなりますし、折り合いも気にすることが少なくなると思います。G1を狙うなら安田記念だと思います。
 
 

確かな成長力をみせた馬

キタサンブラックについてです。
正直な感想としては、成長力に驚いたということです。
仕上がりは、余裕を持たせていたことは確かだと思います。調教の動きが、菊花賞の時よりもフットワークの伸びが今イチでした。
 
しかし、そのデキでも僅差の2着に踏ん張りました。
最も驚いたのが、瞬発力勝負に対応したことです。
今までは、持続力に特化した馬で、上がり勝負になると脆さを出していた馬ですが、ラスト3Fから急激にラップが速くなるレースに対応したことで、加速力も備わったということを見せました。
 
いくらスローペースで逃げれたとは言え、加速力不足の馬なら、もっと早くアンビシャスに交わされていたでしょう。
2000mの中距離でこのパフォーマンスを出来たことは、今後に繋がると思いますし,
どんなレースにも対応できることの証明でもあります。
今年は、どのレースでも大崩れなく走る存在になるでしょし、馬券から外すことは出来なくなりましたね。
 
 
以上、大阪杯の回顧でした。
 
 
 
今週からいよいよクラシックが始まります。
 
まずは、牝馬クラシック第一弾の桜花賞です。
明日からは、桜花賞を中心に、データ分析や一週前追い切り、直前追い切りなどの情報を書いていこうと思います。
 
 
本日は以上です。