こんにちは。
 
競馬ファン全員が楽しみにしていると思われる皐月賞まであと少しになりました。
 
発走まで、少し時間があるので、予想コラムみたいなものを書いてみようかと思いました。
あまり、予想や買い目を公開するのは好きではないのですが、どういう風に予想しているかとか興味ある人もいるかもしれませんし(本当にいるのか?)、たまにはいいのかと思いました。
 
 

3強について

まず、今年の皐月賞において、最も大事なことは3強と呼ばれる、
サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの能力考察だと思います。
その点について、掘り下げてみたいと思います。
 
3頭の過去3レースのレース上がりラップを比較してみます。
 
サトノダイヤモンド
新馬戦(重)11.7-11.711.5=34.9 自身34.9
500万(稍重)11.8-11.511.3=34.6 自身33.9
きさらぎ賞(良)11.7-11.911.3=34.6 自身34.2
 
マカヒキ
新馬(良)11.6-11.111.2=33.9 自身33.5
若駒S(良)11.4-11.011.1=33.5 自身32.6
弥生賞(良)12.5-11.311.3=35.1 自身33.6
 
リオンディーズ
新馬(良)11.8-11.111.0=33.9 自身33.4
朝日杯(良)11.9-10.8-11.7=34.4 自身33.3
弥生賞(良)12.5-11.311.3=35.1 自身34.4
 
何で、上がり3Fのラップを出したかというと、ここにこの3頭の強さが現れているからです。
まず、競馬というのは、基本的にはスタート後2F目のラップが一番速くなり、次にラスト2F目が速くなります。最後の1Fは減速するのが基本ラップです。
直線に入って追い比べをし、最後の1Fは惰性で乗り切るイメージです。
だから、ここでいかに我慢して減速を抑えられるかが重賞レース以上では重要になります。
よく底力が必要と言われるのは、ラスト1Fを我慢する能力が問われているからです。
つまり、競馬は、脚の伸ばし合いではなく、バテ合いの様相が強いということです
 
では、他のレースの上がり3Fのラップも見てみましょう。
スプリングS(良)12.0-11.6-12.6
若葉S(良)11.7-11.9-12.5
共同通信杯(稍重)11.5-11.8-12.5
京成杯(良)11.7-11.8-12.2
すみれS(良)11.5-11.8-12.1
ホープフルS(良)12.1-11.5-11.7
新潟2歳S(稍重)11.9-10.6-11.4
 
見事にラスト1Fは減速ラップになっています。
 
そこで、上記の3強のラップをみて下さい。
サトノダイヤモンドは、全戦が加速ラップです。これは、相当異常です。
つまり、この馬は、今までのレースでバテたことがないということです。
追えば追うほど伸びる馬ということになりますし、基本能力は異次元クラスということです。
 
また、サトノダイヤモンドについて戦ってきた相手が弱いとか重箱の隅をつくような事を言ってる人がいますが、それは、このラップを見たら何の意味もないことが分かるかと思います。
 
競馬は、馬自身の能力を一番に考えるべきです。一杯に追ってクビ差などの辛勝とかであれば相手と変わらないレベルであると思いますが、ほぼ馬なりの加速ラップでの余裕綽々の勝利なので、相手のレベルどうこうよりも、この馬自身の能力が高かったと言うことです。
 
陸上の100mを例に出すと、ウサイン・ボルトも、予選、準決勝と相手が弱い中を走りますが、本番ではきっちり勝ちますよね?
その予選、準決勝も余力を残したレースで勝ちますよね?
その他の決勝に出れるかが境目の選手は、毎回全力で走り、余裕など感じないと思います。
そういうことなんです。
 
 
マカヒキも、新馬戦は減速ラップですが、0.1秒なんでほぼ加速ラップと判断して構いません。
ただ、この馬が凄いのは、今までのレースがスローペースが多いのですが、レース上がりより1.0秒近く速い上がりを出して差し切っていることですね。
まず、普通なら、若駒Sも弥生賞も差し切れる展開ではないです。つまり加速力が異次元クラスと言うことです。ヨーイドンで3Fの加速力勝負をした場合、マカヒキに勝てる馬はいないでしょうね。
 
 
リオンディーズですが、朝日杯が減速ラップになってます。それ以外は加速ラップ(イーブンラップ)でバテていません。
朝日杯も早めに抜け出したエアスピネルを、再後方から差し切っているので、この馬自身は
バテてないことが推測できます。
 
ただ、弥生賞は、本来なら勝たないといけないレース展開だったと言っておきます。
弥生賞は、勝ち時計も速いのでレースレベルが高いと思われがちですが、実は典型的な中緩みのラップで先行した馬には有利な展開でした。2~3頭が逃げ争いをして前半3Fだけが速くなり、その後の5Fは12秒後半のラップでかなりのスローペースです。
上記のラップを見てもラスト3F目は12.5と他のレースに比べても断トツに遅いです。
つまりラスト2Fだけの競馬になったということと、先行馬は脚が溜まりやすいレースだったということです。
 
それで、マカヒキに差されてしまいました。加速力では到底敵わない相手だと証明されてしまいました。
リオンディーズもバテたわけではないです、ラスト2Fはイーブンラップですし。
それでも差されてしまったと…。
 
 
 

では、3強の優劣はどうなの?

「じゃあ、3強の中ではどの馬が強いの?」となると思います。
結論から言えば分かりません(笑)
 
分かったら馬券楽に取れますしね。そこを予想して観戦するのが競馬の面白さかと。
 
個人的な見解では、
 
加速力
マカヒキ>リオンディーズ 
 
持続力
マカヒキ=リオンディーズ
 
サトノダイヤモンドは、3戦とも余裕綽々のレース振りで底が見えないです。
 
 
仕上がり面では?
マカヒキ>リオンディーズ>サトノダイヤモンド
調教を見る限り、マカヒキの勝負気配は相当高いですし、リオンディーズもひと叩きされて確実に上昇してます。対してサトノダイヤモンドは、ダービーを見据えた余裕残しの仕上げは否定できません。
 
 
まず、リオンディーズが、何も策を出さず、折り合いに気を使った普通のレースをした場合、マカヒキに勝てると思いません。それくらい前走での差は決定的だと思います。
 
しかし、相手を動けない展開に持ち込むことが出来たら、リオンディーズにも勝てる可能性が出てくると思います。
それは、リオンディーズ自身が展開を作ることです。
私が、騎手なら途中からハナに立ちますね。イメージ的にはドバイワールドカップを勝った時のヴィクトワールピサみたいな乗り方ですね。
そうすれば、レースの主導権を握れ、ライバルは動けなくなります。
サトノダイヤモンドとマカヒキが勝とうと思えば、自ら早めに脚を使って追い上げる展開になります。そこで脚を使わせることが出来れば勝つチャンスが出てくると思います。
 
ただ、その作戦は諸刃の剣ということも確かです。勝つ可能性もありますが、負ける時は惨敗もあるということです。
しかし、デムーロは勝ちに貪欲な競馬をするので、何かする可能性は非常に高いと思います。
 
 
でも、そういう風に何か工夫をしないと厳しいのは確かだと思います。
サトノダイヤモンドが本気で走った時の強さも未知数ですし、サトノダイヤモンドはスタートが抜群に早いので位置取りは自由自在だと思います。リオンディーズが奇襲に出ても早めに捕まえられる位置におられるとプチ捲りであっさり沈没させられる展開も大いにあります。
サトノダイヤモンドの持続力はそれほど高いと思いますから。
 
そう考えると、やはりリオンディーズは少し厳しいのかなと感じます。
 
個人的には、サトノダイヤモンドとマカヒキの一騎打ちと予想します。
 
馬券も、馬連、ワイド各1点で勝負です。
 
単勝は、仕上がり面の良さを考慮して、マカヒキを買います。
 
三連系を買うなら、この2頭を軸に穴目に流したいですが、おそらく買わないと思います。
リオンディーズが3着内に入ればトリガミになるから。
一応、穴馬で買いたいと思う馬を挙げておくと、
ロードクエスト、エアスピネル、ナムラシングン、プロフェットの4頭。
押さえるなら、ディーマジェスティ、アドマイヤダイオウですね。
 
サトノダイヤモンドとマカヒキの馬連6倍以上、ワイド3倍以上はかなり妙味あるオッズだと思いますので、
そこに集中したいですね。
 
 
 
 
何か、支離滅裂で長くなって申し訳ないですが、以上になります。
 
こんなにワクワクするレースは滅多にないので、皆さん、レースを楽しみましょう!!