おはようございます。

明日は、いよいよ天皇賞(春)ですね。今回はその天皇賞(春)の追い切り診断を行います。

天気も良さそうで、良馬場で行われそうなので、各馬力を発揮できそうですね。
このレースは、過去10年で8度、現在のところ7年連続で三連単10万馬券以上の配当がついており、非常に荒れるレースとなっています。

その大きな原因の一つが1番人気の成績の悪さです。
1番人気馬は、10年前のディープインパクト以来勝ってませんし、8年前のアサクサキング以来3着にも入ってません。
これでは三連単の配当がつくのも当たり前ですね。

今年は、上位拮抗のオッズになりそうですが、1番人気の馬が結果を残せるのか注目ですね。

 

天皇賞(春)追い切り診断

今年のG1成績で、少し珍しいことが起こっています。
ノーザンF生産馬が勝っていないということです。

フェブラリーS:モーニン(外国産)
高松宮記念:ビッグアーサー(バンブー牧場)
桜花賞:ジュエラー(社台ファーム)
皐月賞:ディーマジェスティ(服部牧場)

まだまだG1は続きますが、ノーザンF生産馬がこれだけ勝ててないのはあまりないことだと
思います。

ですから、これから続くG1レースでは、ノーザンFの意地が爆発してもおかしくないと思っています。

天皇賞(春)には、カレンミロティック、トーセンレーヴ、フェイムゲーム、シュヴァルグラン、アルバート、ファントムライト、レーヴミストラルの7頭が出走しますので、結果に注目してみて下さい。
調教を見ても、仕上げてきた馬が多いと思います。

 

 

調教評価(ランク分け)

A評価
⑧シュヴァルグラン
⑥アドマイヤデウス

B+評価
⑭サトノノブレス
⑮サウンズオブアース
①キタサンブラック
⑰ゴールドアクター

B評価
⑤フェイムゲーム
⑯ファントムライト
②トゥインクル

 

調教解説

シュヴァルグラン
CW 84.5-68.8-53.2-39.0-12.3 2頭併せ/内/強め/先着
道中はゆったり走れて、追い出すと迫力満点の動きを見せました。
フットワークの柔らかさも抜群ですし、躍動感ある動きで万全に近い状態でしょう。
調教からもわかりますが、道中無駄な動きをしない馬で、折り合いに全く不安がない点は
長距離戦において有利に働くでしょう。また、速い脚に欠けますから更なる距離延長は歓迎です。
前走の余裕たっぷりの勝ちっぷりを見ても、本格化したのは間違いないです。
適性高い長距離戦なら、人気のG1馬に引け目を感じません。
1番人気が苦戦する舞台ですので、2、3番人気が想定されるこの馬には変なプレッシャーもかからずノビノビ走れるでしょう。
マークが上手い福永騎手ですから、外枠の有力馬を見ながらきっちり差し切れる位置取りで
運ぶと思いますし、勝つ可能性は高いのではないかと思っています。
 
 
アドマイヤデウス
栗坂 53.8-38.5-24.6-12.1 単走/強め
今回は動きが目立った1頭です。
坂路を真一文字に駆け上がる姿は鳥肌ものでした。重たさが見られた前走時とは雲泥の差です。
生涯最高のデキではないかと思わせる動きですので、穴を開ける可能性は十分あると思います。
大飛びで、完歩の大きなフットワークですので、加速力勝負では分が悪いですが、この距離ならそういう展開にはならないと思いますし、むしろこの距離でこその馬のようにも感じます。
昨年は、3番人気に支持されたものの、外枠から折り合いを欠いて惨敗しました。
今年は絶好の内枠を引きましたので、昨年のようなことにはならないと思います。
最近、徐々にリズムが上がってきた感のある岩田騎手ですし、穴馬としての魅力は高いですね。
 
 
サトノノブレス
CW 82.8-67.1-53.0-39.1-11.9 3頭併せ/中/一杯/先着
更に上昇をうかがわせる調教の動きでした。
一戦毎に状態は上がっているように思ってましたが、今週の動きでも着実な上昇を感じました。
今までは、追ってから少しもたつき気味なところもありましたが、今週はスパッと切れました。
併走馬をあっという間に突き放した動きを見ても明らかですね。
菊花賞2着の実績もありますし、距離は何の問題もありません。
和田騎手も騎乗経験がありますし、この馬の事は分かっているでしょう。
粘り強い末脚が持ち味ですから、好位で立ち回れれば2、3着に流れ込んでも不思議ありません。ノーザンF生産馬で勝負仕上げの1頭ですので注意が必要です。
 
 
サウンズオブアース
CW 80.5-64.2-49.6-36.4-11.9 2頭併せ/内/強め/先着
先週の時点では、フットワークのバランスが悪く、もう一息でした。
しかし、今週は回転の速いスピード感のある動きが戻って来ましたし、
フットワークのバランスも良くきっちり仕上がった印象を受けました。
後は、ここ一番の底力に欠けるタイプで勝ちきれない点がどうかだけでしょう。
持続力タイプではなく、瞬発力タイプで一瞬の脚で勝負したいタイプの馬です。
ですから使える脚が短く、使いどころが難しいタイプです。
藤岡佑騎手は、一度乗ったことはありますが、1年半も前です。
京都の坂の下りで脚を使ってしまっては最後甘くなると思いますから、
そこを上手く我慢出来る騎乗ができるかによると思います。
 
 
キタサンブラック
CW 97.3-81.2-65.8-51.6-38.2-12.0 2頭併せ/外/馬なり/遅れ
CWで長めから負荷をかけられています。
相変わらずゆったりとしたフットワークでスピード感は感じませんが、
それでもラスト1Fはきっちり時計が出ていますので、不思議な馬です。
捌きも柔らかいので、道中も脚が溜まりやすいのではないかと思います。
1枠1番と絶好枠を引きましたし、長距離の名手が騎乗しますので、
内ぴったりの経済コースを回れそうです。
タイプ的に秋の東京のG1は向いているような印象を受けませんので、春は結果を
出したいところだと思います。大崩れは考え難い馬です。
 
 
ゴールドアクター
南W 68.8-53.6-40.0-13.4 2頭併せ/内/馬なり/同入
風格が出てきた調教の動きでした。
有馬記念の時ほどの迫力は見られませんでしたが、気負わずマイペースの調整を
施しているあたりは王者の余裕も感じました。
また、少し捌きが重めだった前走時に比べると、フットワークも素軽くなり、
動きも断然柔らかくなってます。
ただ、まだ余裕を残す仕上げにも見えますし、今回は17番枠と外を回る展開になりそうな
点で少し厳しいレースになりそうな気もします。
能力的にはトップクラスの存在ですので、大崩れは考えられませんが、人気を背負う分、
馬券的な妙味は低そうです。
 
 
フェイムゲーム
南W 85.7-69.6-54.5-40.1-13.2 3頭併せ/中/馬なり/同入
2週連続で6Fから長めの調教内容で運動量豊富でしっかり負荷をかけられています。
動きの方も馬なりながらバネのある動きで、脚捌きも素軽いです。
状態は問題なく、勝負できるだけのデキにあると思います。
ただ、今年は能力が拮抗した混戦模様だけにもう少し攻めた内容でも良かった感じもします。
京都の長距離は大得意の舞台ですから、ここは念願のG1勝利に向けてチャンスのある舞台では
あると思います。
ノーザンF生産馬でサンデーレーシング。勝たせたい馬の1頭でしょうね。
 
 
ファントムライト
栗坂 55.4-40.4-25.9-12.7 2頭併せ/内/一杯/先着
動きが目立った1頭で、穴っぽい雰囲気があります。
首を下げて気合の乗った走りでしたし、坂路をまっすぐ駆け上がり、
一杯に追われるとグイグイ伸びていました。
長距離適性がどうかですが、血統的には問題なく、むしろ向く可能性の方が高そうです。
また、キレるタイプではないので、上がり34秒台の勝負は歓迎でしょう。
毎年、荒れ模様のレースですので、こういう馬が穴を開けても不思議ではないです。
こちらも、ノーザンF生産馬でサンデーレーシング、穴っぽい雰囲気です。
 
 
トゥインクル
CW 82.9-66.7-51.9-38.2-12.1 2頭併せ/外/強め/同入
CWコースの大外を回っての併せ馬で運動量を重視した負荷をかけられています。
ゆったりしたフットワークで、気持ちの充実ぶりもうかがえます。
絞れて急上昇を感じた前走と同等のデキにはあると思います。
好枠も引きましたし、長距離適性は抜群の馬です。
また、ステイゴールド産駒のレース成績は異常なほどです。
簡単に無視できる存在の馬ではないような気がします。
 
 
以上です。
 
 
 
現時点での中心馬は、シュヴァルグランです。
ノーザンF生産馬ですし、調教も非常に良かったです。
G1を勝つなら長距離のこのレースだと思いますから、単複で狙いたいです。
 
穴馬候補も挙げておきます。
1頭は、ファントムライト
 
もう2頭は、
 
 

 
 
 
本日は以上です。