こんにちは。
 
いやー、昨日のオークスは見応えあるレースになりましたね。
 
やはり、シンハライトは抜けた能力でしたね。
個人的には、将来性も含めて今年の3歳牝馬で一番強いのはシンハライトだと思っています。
 
馬に漂うオーラも凄いですし、走るフォームやフットワークも大物感があります。
ショウナンパンドラに似ている走り方ですし、それくらいの活躍は期待出来ると思っています。
パンドラは、3歳時は体質が弱くて活躍できませんでしたが、シンハライトは現時点でも走れる体質ですし、かと言って完成度が高いわけではないので、今後の鍛え方次第でもっと強くなるでしょう。
同厩舎の偉大な先輩であるジェンティルドンナを目指して欲しいですね。
 
おそらく、秋はジュエラーやメジャーエンブレムが出ようがシンハライトの1強だと思いますね。
 
チェッキーノの素質も高いですね。
この馬は気性が大人で無駄な仕草を全くしないので、非常に賢い馬でしょうね。
雰囲気も抜群に良いです。
秋にはもっと強くなりそうですから、シンハライトにリベンジ出来るか注目ですね。
 
 
個人的な馬券は、どう考えても、この2頭の力が抜けているとしか思えず、3連単の配当の低さを考えると、
3頭目の馬が抜けて不的中になるリスクよりも、確実に利益を出せる馬連、ワイドの一点勝負にしました。
ビッシュは買い目に入れるつもりは無かったので大正解でしたね。
オークス2016照会投票
 
 
レースラップ
12.3-10.7-12.1-12.3-12.4-12.5-12.9-12.6-12.7-11.4-11.5-11.6
1000m:59.8
前3F:35.1 後3F:34.5
 
前半は少し速めの流れになりましたが、1000m過ぎからは12秒半ばのラップが続きペースが落ち着きましたね。
各馬脚を溜めれる展開で、位置取りによっての有利不利はなかった流れだったと思います。
 
それでも、上位馬は差し、追い込み馬なので、オークスでは逃げ、先行馬は不利だということを実証したレースとなったと思います。
 
過去10年で
逃げ:0-1-0-9、先行:0-1-2-33ですからね。
オークスがいかに差し、追い込み天国だかわかります。
来年以降もこの傾向は続くと思いますので、覚えておいて損はないと思います。
 
シンハライトは、ちょっと後ろ過ぎましたね。
池添騎手は、折り合いさえつけば勝てる自信があったから、じっくり行ったんだと思います。
でも、これが焦りにつながり、他馬に迷惑をかけたのですからしっかり反省すべきだとは思いますね。
 
後ほど書きますが、シンハライトがこの進路を取らざるを得なかった原因には、ある騎手の好判断があります。
 
シンハライトもチェッキーノもレース上がりより1.0秒速い上がりを使ってますので、能力が抜けていたということですね。
 
 

レースでの不利を考える



今回、デンコウアンジュがシンハライトにぶつけられ不利を受ける結果になりました。
 
あれは、相当痛い不利だったと思いますね。
スムーズならビッシュは交わしていても良かったと思います。確実に脚は残ってましたし、
伸びている時に受けた不利でしたね。
 
よく、トラックマンの人達が、予想番組とかで、前走馬群に包まれて追えない不利があったから今回狙うと言ってるのを見ます。
 
しかし、そういう馬の次走の結果はあまり良くないのも事実です。
それは何故かというと、脚があれば抜けて来れるからです。
脚がないから無理して出て来ようとしないだけです。
 
それよりも、今回のデンコウアンジュのように馬体をぶつけられたり、進路をカットされた場合の不利の方が馬には響きますし、次走に巻き返す確率が高まります。
 
皐月賞の時に書いたように(こちらを参照↓)

皐月賞2016 予想コラム


 
競馬は、ラスト1Fのラップが落ちることが多いので、伸び合いよりもバテ合いの争いなんです。
ですから、伸びている時にスピードを殺されるのは致命傷で、そこから伸びなおして勝ち負けするのはほぼ不可能なんですよね。
 
デンコウアンジュにとっては悔しい結果になったと思います。
その後、また伸びようとしてたので偉い馬ですね。不利を受けるのがもう100m前だったら、
再度スピードにのる時間があったかもしれません。
 
 
今週のダービーを考えるにおいても、皐月賞でサトノダイヤモンドとエアスピネルが受けた不利はかなり大きいものだったと思って下さい。
特に、サトノダイヤモンドは初速が遅く、瞬発力に欠ける馬なんで影響は大きかったですね。
 
 
 

シンハライトを無理な進路取りに追い込んだ福永騎手の絶妙な技

 
最後に、先程書いた、シンハライトの無理な進路取りの原因について書きます。
 
レース映像とパトロールビデオ(JRAのHPで見れます)を見れる人は見てみてください。
 
シンハライトは、はじめペプチドサプルが外にヨレて出来たスペースを狙おうとしますが、
そこで、福永騎手が一瞬速く反応し、シンハライトを閉めます。
 
これで、池添騎手は外に向けるしかなくなりデンコウアンジュに馬体を当ててしまうことになります。
 
あれは、周りがしっかり見えて、他馬の能力や手応えをしっかり把握していないと中々出来ないことですね。
 
福永騎手は、桜花賞の時もメジャーエンブレムからシンハライトに目標を瞬時に切り替えています。
シンハライトの能力の高さを把握していて、このスペースを渡したら勝たれると理解していましたね。
もし、あそこを抜けれたら、着差はもっとついていたでしょうね。
 
残念ながらアットザシーサイドの脚は続かなかったですが、一つでも上の着を狙った上での選択でしょうし、判断は素晴らしかったと思います。
 
まあ、アットザシーサイドのような調教量の少ない馬は、オークスを好走する持久力はないでしょうね。
しっかり運動量をこなす調教が出来てないと3歳牝馬には過酷な距離です。
 
オークスは基本的に距離適性はあまり重視しないで良いです。
重視すべきなのは、調教での運動量と折り合いです。
 
しっかり調教をこなし、中団以降で折り合えたら好走できるレースだと思います。
 
シンハライトをマイラーだから距離が不安と言って軽視している人がいたようですが、
これははっきり言ってセンスが無いですね。
もっと馬の走りを真剣に見た方が良いです。明らかにマイルより中距離よりです。
 
 
少し話が逸れてしましましたが、福永騎手の好判断には賛辞を送りたいですね。
昨年の落馬負傷で今年のスタートは遅れましたが、怪我も癒えてきて騎乗も冴えてきたので、
これから先、夏以降に向けて期待できる騎手だと思います。
 
 
 
さあ、今秋はいよいよダービーウィークですね。
今年は、凄いメンバーばかりなので、レースが楽しみで仕方ありません。
しっかり分析して、馬券も取れたらいいなと思います。
 
 
 
本日は以上です。