こんにちは。
 
ダービー発走まで、どんどん近づいて来ています。
追い切りも各馬終わったころですし、だんだんドキドキして来ましたね。
 
本日は、最終追い切り確認の前に、主要の前哨戦について分析し、各馬に対する整理を
してみたいと思います。
 
 
まず、ダービーを検討する上で、データ分析も行おうと思ったのですが、
今年のダービーのメンバーの質やレベルを考えたら、データ分析するよりも各馬の能力を
しっかり分析する方が妥当ではないかと思ったのです。
 
その前哨戦ですが、ここでは
  • 皐月賞
  • 青葉賞
  • 京都新聞杯
  • プリンシパルS
の4レースについて行いたいと思います。
 
 

皐月賞

ダービーにおいて最も活躍馬が多いのは、もちろん皐月賞出走組でしょう。
今年もその傾向は変わらないと思いますし、その他のトライアルレースに比べたらメンバー全体の質も断然上ですね。
今年の皐月賞は、1.57.9のタイムを見ても相当にレベルが高かったのは言うまでもありませんね。
 
で、皐月賞の大きなポイントとして以下の2つを挙げます。
  • 強風の影響
  • 最後の直線での不利
展開的には、11秒後半~12秒前半のラップが続き、息の入れ難い流れでした。
 
で、この日は台風並みの強烈な風が吹いており、特に向正面では向かい風として各馬に影響を与えています。
特に先行した馬には風よけも出来ず相当厳しいレースになりました。
リオンディーズは、向かい風で苦しんだ後、リスペクトアースの早めの脱落で予定外
に先頭に立たされることになりましたので、かなりきついレースだったと思います。
 
また、最後の直線で先行したリオンディーズが苦しくなってヨレた際に、
エアスピネルとサトノダイヤモンドにぶつかる不利がありました。
各馬息が入らない流れの中で、余力も残ってない状態での不利ですので、結果にはかなり影響したと思います。
あれがなければ、エアスピネルとサトノダイヤモンドはもっとトップスピードを維持出来ていたので、マカヒキとは際どい勝負になっていたはずです。
 
勝ち馬と2着馬のディーマジェスティとマカヒキですが、この2頭は全てが好転しての好走であったのは確かです。
 
後方に位置していたので、向かい風の影響も受けず、直線は外に出したので、
不利の影響も受けずに逆に追い風を味方につけれたというわけです。
 
個人的には、皐月賞の着順が能力差そのものだとは思えないですね。
上位5頭に対しては、気候や展開や枠順によっては違う内容になっていたと思います。
 
その5頭に対して、皐月賞に補正を加えるとしたら、以下のようになります。
サトノダイヤモンド>エアスピネル>ディーマジェスティ>マカヒキ>リオンディーズ
 
これは能力差とかではなく、もう少し走れたとか、恵まれた部分とかを考えてです。
 
サトノダイヤモンドやエアスピネルは、もう少し走れたと思いますし、
ディーマジェスティやマカヒキは少し恵まれた部分もあるということです。
 
リオンディーズに関しては、展開が厳しく、最後余力がなくなったのは確かです。
それであの着差に踏ん張ったので能力の高さは見せましたが、
折り合いを欠いたり、他馬に迷惑をかけての結果ですので補正的要素はあまり感じません。
 
上位4頭に関しては、ほぼ差は無いと考えています。
後は、ダービーにおいての仕上がり具合や、成長度、枠や東京適正によると思います。
 
 
 

京都新聞杯

今年は、別路線組にも能力の高い馬が多いです。
その中でも筆頭は、毎日杯→京都新聞杯と重賞連勝中で、世代唯一の重賞3勝馬である
スマートオーディンでしょう。
 
京都新聞杯組は、
15年サトノラーゼン
13年キズナ
12年トーセンホマレボシ
 
と近年好走が増えているローテーションでもあります。
 
ここでは、スマートオーディンについて考えてみます。
 
まず、同じく毎日杯、京都新聞杯と連勝してダービー馬に輝いたキズナとの比較です。
 
上がり3Fの比較では、
 
キズナ(自身/レース)
毎日杯:34.3/35.8(-1.5)
京新杯:34.5/35.9(-1.4)
ダービー:33.5/35.2(-1.7)
 
スマートオーディン(自身/レース)
毎日杯:32.7/33.3(-0.6)
京新杯:33.8/34.5(-0.7)
 
となっています。
 
レースの上がりに対して、キズナは抜けた脚を使っていました。
しかし、これはレースのペースによるところも大きいです。
 
キズナの時は両レースとも速めに流れたので、直線だけの勝負に徹したキズナは、
上がりの脚で圧倒的な数字を残しています。
 
対して、今年は両レースともスローに流れましたので、先行した馬も余力があり、
速い上がりを使えますので、1.0秒以上の差は出なかったです。
また、キズナが直線だけの勝負に対し、スマートオーディンはコーナーから上がって行きましたので、その分上がりの差は出にくいです。
 
スマートオーディンは、ダービーがスローペースになればチャンスがあると思われています。
それは、この馬が勝ったレースでは必ず10秒台の強烈な脚を使っているためでしょうし、
スローで流れた前哨戦での勝ちっぷりを見ての見解だと思います。
 
ただ、個人的には速い流れになっても折り合いがつけば圧倒的な脚が使えると思います。
逆に流れが速くなった方が、一瞬の爆発力は活きます。
 
ペースが流れれば、最後は消耗よりになりラップが落ちますので、そこで1Fでも強烈な脚があれば一気に差をつけれるからです。
 
ですから、スマートオーディンは、かなり勝つ確率が高い馬だと思っています。
 
 
 

青葉賞とプリンシパルS

最後に、ダービートライアルの2戦です。
 
今年の青葉賞は、前半の1000mは緩んだラップもありましたが、1000m以降は11秒台のラップが続きかなり厳しいレースになったと思います。
ですから、勝ち時計も速くなりました。
 
正直、この短期間で2400mを2回走るのは、この時期の3歳馬にとっては厳しいことだと思います。
だから、今まで青葉賞からダービーを勝った馬はいないのだと思います。
 
今まで好走した青葉賞経由の馬も、スローペースになってレースでの消耗度が少なかった年ばかりです。
 
そう考えると、今年の青葉賞組は少し厳しいのではないかと感じています。
ただ、勝ち馬のヴァンキッシュランの持続力はかなり高いものを感じていますので、
調整が上手くいき、消耗戦に近い展開になったら侮れない面はあると思います。
 
 
プリンシパルSは、道中ラップが緩んでいる区間がありますので、先行馬にとっては比較的楽なレースだったのではないかと思います。
 
勝ち馬のアジュールローズは、雄大なフットワークでスケールの大きな馬ですので、
内枠が引けてペースが落ち着けば見せ場は作れるかもしれません。
穴としては面白い馬だとは思います。
ただ、皐月賞組と比べると、まだ差はあると思いますね。
 
 
 
以上が各前哨戦の分析になります。
 
 
今のところの個人的な見解は、
 
中心候補が、スマートオーディン、サトノダイヤモンド、マカヒキ
穴馬として、エアスピネル、アジュールローズ
押さえでリオンディーズ
 
といった見解ですね。
 
後は、最終追い切りを見ての判断になりますね。
 
 
 
本日は以上です。