どうも、タカピです。
 
本日は、秋華賞トライアルとして重賞に格上げされた紫苑Sの追い切り診断です。
 
今年のメンバーを見ると、今までの紫苑Sは、条件クラスの馬で秋華賞に出走したい馬の戦いが
多かったような感じですが、重賞に格上げされたことにより実績馬も狙うようになった印象があります。
 
ただ、中山はトリッキーなコースで、向き不向きがはっきり出るコースです。
好走実績があれば別ですが、適性不足の実績馬が取りこぼすことがこれからは増えていきそうな
予感もします。
余裕残しの仕上げで反応が鈍れば脚を余して負けることもありそうなので、状態の把握は重要だと
思います。
 
では、追い切り診断です。
 
 
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調教評価(ランク分け)

 
A評価
ベアインマインド
B+評価
ビッシュ
パーシーズベスト
パールコード
ゲッカコウ
 
B評価
フロンテアクイーン
クリノラホール
クイーンズベスト
ヴィブロス
 
 
やはり実績馬には余力残しの馬が多いような印象です。
 
逆に、賞金が足らずにこのレースで秋華賞の権利を取りたい馬が、
夏に使われた強みと成長力で虎視眈々と狙っているような印象を仕上がり面からも
受けました。
 
最近の中山開催は、開幕週から速い時計が出るのである程度先行する力も重要に
なってくると思いますので、枠順も考慮した方が良さそうです。
 
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調教解説

ベアインマインド
南W 71.5-55.4-40.7-14.0 3頭併せ/外/馬なり/先着
一度使われている強みはありますが、追い切りの動きは非常に
良い動きでした。柔軟性がありますし、フットワークが伸びていました。
体全体を使った走りで、バネがあります。成長著しい馬です。
調教自体は軽めの内容でタイムは出しませんでしたが、並走馬を抜くときの
脚は力強く、反応も確かでした。
中山コースは小回りなので、反応の速さは重要です。人気どころの実績馬は、
まだ先を見据えて余裕残しの馬が多く、勝負所の反応で遅れをとることもありそうです。
この馬はそういう面で不安はないので、好勝負できると思います。
成長度を加味すれば能力差もそう感じません。
 
 
ビッシュ
南W 71.2-54.6-40.8-13.5 2頭併せ/内/馬なり/同入
実績馬の中では一番仕上がりが進んでいるように感じました。
馬が走る気満々で、抑えるのに苦労していました。最後の直線も手綱を放てば
ビューンと伸びていきそうな手応えでした。体調は良好です。
加速力に優れていますし、早めに仕掛けて3着に好走したオークスの内容から
持続力にも優れています。こういうタイプのディープ産駒の牝馬は、ジェンティルドンナや
ショウナンパンドラと強い馬になることが多いです。小さい馬なのでひと夏越して馬体の
成長があればもっと上のステージに行っても不思議のない馬だと思います。
中山コースは適性が高いとは言えませんが、能力上位で好走必至な存在だと思います。
 
 
パーシーズベスト
栗坂 53.3-38.9-25.4-12.6 2頭併せ/外/強め/先着
走りそうな雰囲気を持った馬です。力強いフットワークで長く良い脚を使えるタイプでしょう。
休み明けですので、若干余裕を持たせた造りではあると思いますが、それでもスケールが高く
期待してしまいます。
オークス馬のシンハライトと同厩舎なので、使い分ける意図があっての紫苑S参戦だと思います。
ただ、走り方やタイプを考えれば、中山より阪神1800mのローズSにより適性を感じます。
完歩の大きな馬で器用さに欠けそうなので、多頭数で揉まれる展開になった場合は脚を余して負ける
こともありそうです。しかし、馬の能力は高いと思いますので有力馬の1頭なのは間違いないでしょう。
 
 
パールコード
CW 68.3-52.0-37.8-12.1 2頭併せ/内/強め/先着
牝馬離れした豪快な動きは健在です。迫力満点のフットワークでパワフルです。
今週の追い切りも体全体をいっぱいに伸ばしたフォームでグイグイ伸びていました。
休み明けなので、馬体には少し余裕も感じますが、圧倒的なパワーは目を引きます。
先行して押し切る競馬もできる馬なので、中山コースへの適性も高いと思います。
ストライド走法で、速い脚には欠けるので、持続力を活かして後続の脚を封じるような
競馬ができれば牝馬限定戦ならG1も狙える馬だと思います。秋華賞が楽しみになるような
レース振りを期待したい。
 
 
ゲッカコウ
南W 82.5-66.4-51.2-37.5-12.9 単走/強め
長めからしっかり調教をこなされ、好仕上がりでトライアルに挑めそうです。
追い切りの動きも、回転の速いキビキビしたフットワークでスピード感がありました。
能力的に本番の秋華賞では足らない馬なので、ここで勝負をかけてきた印象もあります。
捌きが軽く、持続力には欠ける馬なので中山コースは絶好の舞台だと思います。
好ポジションで脚を溜めれる展開なら一発があると思います。
それだけの仕上がりはありそうです。
 
 
フロンテアクイーン
南W 66.9-52.1-38.1-13.3 2頭併せ/内/馬なり/同入
少し余力を持たせた追い切り内容でした。馬自体は走る気満々な仕草も見せていましたが、
無理には動かしませんでした。個人的な意見になってしまうのですが、メイショウサムソン産駒は、
気性が激しい馬が多く、折り合いに苦労する馬が多いです。この馬も例外ではなく折り合いの不安は
付きまといます、オークスで位置取りが後ろになったのもそれが原因でしょう。
ですから、調教ではあまり燃えさせない方が良いと思います。
今回の調教では、それが出来ていましたので、レースに繋がってくるのではないかと感じました。
オークスでも0.4秒差の6着まで追い込んできた脚を見ると、能力は高い馬だと思います。
折り合いがつけば突き抜けまであって良いと思います。気性の成長に期待したいです。
 
 
クリノラホール
栗坂 53.9-39.4-24.7-12.0 単走/強め
使われた馬の強みで、動きに活気があり元気いっぱいです。
キャリアもありますし、先行力もあるので体調の良さを活かして
粘り込んでも不思議ではないでしょう。
ただ、能力は一枚落ちるのは否定できないところです。
体調はよさそうなので、中山コースなら展開で一発があっても良いかなという存在です。
 
 
クイーンズベスト
栗坂 54.6-38.6-24.9-12.3 2頭併せ/内/馬なり/先着
併走馬の後ろを追走し、直線で内から抜け出すという実践的な追い切りでした。
抜け出すときにフラつくこともありましたが、馬同士がぶつかりそうになってのもので
問題はないと思います。追い切り内容から先行抜け出しのレース展開を描いているようです。
フットワークの力強さには少し欠けましたが、素軽さはありましたので、一度叩いた効果は
あると思います。突き抜けるだけの決め手はありませんが、粘り込むだけのしぶとさはあります。
馬券的には押さえておきたい馬であることは確かです。
 
 
ヴィブロス
栗坂 53.7-39.2-25.6-12.6 単走/馬なり
まだまだ線が細く、力強さに欠ける印象はあります。本当に良くなってくるのは
来年以降かと思います。
それでも、前走の500万条件を上がり最速で4馬身差の圧勝したように能力は高いものを
持っている馬です。日を追うごとに馬体面でも気性面でも成長が著しく、馬がしっかりとしてきました。
チューリップ賞では逃げたりしていましたが、前走の差し脚を見ると脚を溜める競馬の方が
持ち味を活かせそうです。広いコースの方が良さそうというイメージはありますが、ここで
どういった競馬ができるかで条件戦でも狙いが出てくると思うので注目しています。
 
 
エンジェルフェイスは、まだまだ余裕残しの馬体で動きにも重たさを感じました。
本番前の一叩きが多い厩舎ですし、押さえまでの評価が妥当かなと思いました。
 
ギモーヴも動きに俊敏さ欠いていました。ハービンジャー産駒特有の前肢の出の硬さも
見られましたので、仕上がりはまだまだかなという印象です。
 
 
 
本日は以上です。
 
 
実績馬に真っ向勝負出来そうな馬は?
 
 
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